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痛快爽快激痛コラム
(3)メニエール病の原因と治療
このページでは、「メニエール病」とはなにか?をコリトル高山流に解説していきたいと思います。そして、サーキュレーションセラピーでは「メニエール病」をどのように治療するのかも説明いたします。
★メニエール病の症状
「病院でメニエール病と診断されたんですが、どんなに治療をしても良くならないんです」と言って武蔵野リバースに来院される患者さんが、かなりの人数いらっしゃいます。どうして病院でメニエール病を治せないのか? という話をする前に、典型的なメニエール病の特徴をあげてみましょう。
1、回転性のめまいを感じる
2、めまいは急激にあらわれる
3、めまいと同時に耳鳴りと難聴(なんちょう)があらわれる
4、めまいが軽くなると耳鳴りと難聴も消えてくる
5、数時間から数日たつとめまいが軽くなる
6、数ヶ月から数年おきにめまいが繰り返す
7、長期間めまいを患っている場合は症状が持続性になる
以上の7項目すべてに思いあたれば、専門家でなくてもメニエール病と診断して間違いありません。回転性のめまいとは、頭がグルグルと回るようなめまいのこと。この回転性めまいの発作が何のきっかけもなく突然起こり、30分から6時間程度続きます。これは本当につらいです《(@_☆)》…クラクラ。
回転性のめまいと同時に耳鳴りと難聴もともないますが、その他にも吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状が起こるケースもあります。これでは日常生活が普通におくれませんね。
メニエール病は30歳から50歳に多く、子供にも稀に発症します。ハッキリとした統計データはありませんが、一説によると日本でのメニエール病患者は10万人に30〜40人の割合で存在するといわれています。ちなみに、メニエール病は「メニエール氏病」「メニエル病」「メニュエール病」「メニュエール氏病」「」「メニエ-ル症候群」「メニュエール症候群」とも呼ばれることもありますが、一般的にはメニエール病の表記が多いようです。こんなにいろいろな呼び名があるほど、実はメニエール病はあいまいなものなのです。なぜあいまいなのか、これから順に説明していきたいと思います。
★めまいの診断が得意なドクターは少ないんです
めまいが気になって病院へ行こうと考えたとき、あなたなら何科を受診しようと思いますか?日本には「めまい科」という診療科目を掲げている病院はめったにありませんから、とりあえず一般内科に行く人が多いのではないかと思います。三半規管に問題があると考えれば耳鼻科に、脳の異常を心配すれば脳外科か神経内科に、更年期障害の女性なら産婦人科へ、精神的なものと判断するなら精神科か心療内科へ行くのではないでしょうか。
つまり、めまいについてあまり詳しくない医師でも、診療せざるを得ない状況なわけです。めまいは頭痛とならんで多い症状であるにもかかわらず、専門医がほとんどいないのが現状なのです。その結果メニエール病ではなく「メニエール症候群」と診断する医師が続出しています。
メニエール症候群とは、簡単に言えば「メニエール病以外のめまい」を総称する言葉で、正式な診断名ではありません。いいかげんなものですo(`ε´)o
プンプン!!ですからもし、病院でメニエール病ではなく、メニエル症候群と言われたら、その医師はあまりめまいのことを理解していないと判断したほうがいいでしょう。私の治療を受けに来た患者さんに、メニエール病かメニエール症候群か、どちらの診断名を言われたかと聞くとハッキリしないケースが多いのもそのせいでしょう。
★メニエール病はCTやMRIでは診断できない
冒頭で「メニエール病と診断されたのに、どんなに治療をしても良くならない」と言う人が続出していると書きましたが、その理由のひとつは前述のとおり専門医が少ないということがあるでしょう。日本では、めまいに関する医学書のほとんどが耳鼻科医によって書かれており、内科や精神内科向けの医学書がミュンヘン大学のブラント教授が著した翻訳本が1冊あるのみです。医師の世界では「内科医が診断したメニエール病は信用できない」とまで言われているとかなんとか(`⌒´)ノ■
レツドカードものです。
その他に、CTやMRI検査をしても、ほとんど画像データに異常がとらえられないこと。メニエール病の原因がハッキッと解明されていないことがあげられます。原因については、過労、ストレス、自律神経の異常、血行不全、アレルギー、遺伝など諸説いろいろあるようですが、水分代謝の異常によって起こる耳の病気「内リンパ(ないりんぱ)水腫(すいしゅ)」のためにメニエール病になっている人が多いともいわれています。しかし、この内リンパ(ないりんぱ)水腫(すいしゅ)にしても、どうして起こるのかはわかっていません(内リンパ水腫については後述します)。
耳鼻科以外の科ではCTやMRI検査をすることがほとんどです。めまいの原因が脳腫瘍や大きな脳梗塞なら画像として現れますが、そうでない場合は、たとえ強いめまいがあっても画像にはほぼ写りません。つまり、メニエール病をCTやMRIで診断することは困難なのです。現実問題として、メニエール病は個人の症状と病歴などから診断され、決め手となるような特定の検査法はないといわれています。ということは、医師の裁量によってメニエール病は診断される……。コワ〜イ話っっ(゚□゚;ノ)ノ。
★その他の検査
CTやMRI以外に、めまいの原因を検査する方法は「眼振(がんしん)検査(けんさ)」「聴力検査」「重心動揺検査」などがあります。
眼振(がんしん)検査(けんさ)は、凸レンズがついた「フレンツェルの眼鏡」をかけ、体を起こしたり倒したり、耳の中に水やお湯を注入したりして、「眼球(がんきゅう)振盪(しんとう)(眼振(がんしん))」を調べます。眼振(がんしん)とは眼球が揺れる現象のこと。目が回ると、キョロキョロと眼球が動くのを見たことがあると思います。あの眼球の揺れが眼振(がんしん)です。眼振(がんしん)は揺れかたを目測するか、電気的に記録して異常を見つけます。
聴力検査では、内耳の三半規管だけでなく蝸牛の異常でめまいが起こっているかどうかがわかります。蝸牛に病変があると、めまいだけでなく耳鳴りがしたり、聞こえが悪くなったりします。
重心動揺検査は、立っているとき、体の重心がどのように動いているか電気的に記録する方法です。これは、めまいによって体がどの程度グラグラしているか平衡機能を調べるのに有効ですが、あまりメジャーな検査方法ではありません。
★内リンパ水腫とは
メニエール病患者の多くに「内リンパ(ないりんぱ)水腫(すいしゅ)」という病気がみられます。どんな病気かを説明するためには、聞きなれない専門用語をたくさん用いなければならないため、容易ではありません。ですから、なるべく簡単には書きましたが、以下の10行は心して読んでくださいね。
耳の構造は外耳(がいじ)と中耳(ちゅうじ)と内耳(ないじ)に分かれていいます。鼓膜(こまく)よりずっと奥のほうにある内耳には、三半規管(さんはんきかん)(回転運動を感知する部分)や蝸牛(かぎゅう)(音を感じる部分)などの器官があります。蝸牛の中には内リンパ液に満たされている蝸牛官(かぎゅうかん)と、外リンパ液を満たす前庭(ぜんてい)階(かい)が隣り合っており、その境目にライスネル膜という薄い仕切りがあります。内リンパ(ないりんぱ)水腫(すいしゅ)という病気は、何らかの理由で内リンパ液が増えライスネル膜を圧迫したり、その圧迫に耐えきれずライスネル膜が破裂し、外リンパ液の中に内リンパ液が混入することをいいます。混ざり合ってしまった、ふたつのリンパ液は三半規管にも流れるため、異常な刺激となりめまいが起こります。自己治癒力で破れたライスネル膜は一旦修復されますが、内リンパ液が多い状態が改善されないと、再びライスネル膜を圧迫、破裂を繰り返すことに。この修復→圧迫→破裂を何度も繰り返すと、聴力が低下し戻らなくなります。
内リンパ水腫によってメニエール病の症状が起こるメカニズムは、以上のようにわかっているのですが、ではなぜ内リンパ水腫が起こるのかということは、いまのところ西洋医学では解明されていません。
ある医師の話によると、メニエール病の患者さんの多くが激しいストレスにさらされているとのこと。実際、ストレスがたまると内リンパ水腫を起こす人が多いのだといいます。
★運転手やパイロットにとってメニエール病は命取り
以前私の治療を受けにこられた患者さんで、路線バスの運転手をしている人がいました。彼の話を聞いて私はメニエール病の怖い側面を垣間見てしまいました。
彼は、ある日突然めまい、吐き気、難聴という症状に襲われ、病院で検査を受けました。結果はメニエール病。この診断はバスの運転手にとって命取りになる病名です。会社に報告すれば確実に地上勤務になってしまいます。夢だったバスの運転ができなくなるうえに、減給は免れません。運転中にめまい発作を起こしたら大事故になりかねませんから、この会社の判断は正しいのです。
しかし、彼は医師に懇願しました。「メニエール病とは違う病名をつけてくれ」と。すると医師は簡単に「突発性難聴」という病名を口にしました。そしてなんと彼は、会社に突発性難聴と報告をして、地上勤務を回避することができたのです。
それでも現実問題として、めまい発作は起こります。もちろんバスを運転している最中でも、発作は容赦なく襲ってきます。何度かお客さん全員に降りてもらい、運転手の交代をしたこともあるとか。私もたまにバスを利用する一乗客ですから、この話を聞いたときには身震いしてしまいました。
ただ、彼の行動には同情すべき点もあると思います。もし会社にメニエール病だったと報告したら、即地上勤務になってしまう背景には、メニエール病が治療不可能な難病であるイメージが強いからです。逆に、めまいや難聴という症状をともなう突発性難聴なら治療すれば治る印象があります。なにしろ突発ですから、常時めまいや難聴が起こっているわけでもありませんし、薬ですぐに治る感じがするのでしょう。(私の手にかかればメニエール病も突発性難聴も治る病気なのですが)。
このバスの運転手の話を、同じ時期、同じ症状で苦しんでいる某航空会社のパイロットに話したところ、「うちもそうですよ。パイロットがメニエール病になったら、すぐに地上勤務に飛ばされます。ですから、やはり突発性難聴と報告して様子を見ている人も多いんです。かく言う私も本当はメニエール病ですし」と
(゜_゜i)タラー……
ですから、このふたり。バスの運転手とパイロットは、治らないと言われているメニエール病を是可否でも治さなければならないと必死でした。私も事情を聞いて全力で治療するしかないと決意。なにしろ、彼らのメニエール病が治るか治らないかで、乗客である何万人もの生命にかかわることなのですから。それこそ私は命がけでふたりの治療をしました!
そして数ヵ月後、彼らは無事に私の治療院を卒業していきました。メニエール病は完治したのです。自我自賛になりますが、私はメニエール病治療のスペシャリストです。いままで、何百人ものメニエール病患者を治療、完治させてきた実績があります。が、とにかくこのふたりのエピソードは忘れることのできない体験となりました。
★最近やけに多い突発性難聴も実はメニエール病だった?
バスの運転手やパイロットのようなケースは稀かもしれませんが、「病院で突発性難聴だと言われた」という人が最近やけに多いようです。その理由は、やはり前記したように専門の医師が少ないせいだと思います。
めまい、耳鳴り、難聴がセットで診察を受けると真性のメニエール病と言われ、めまいだけ、耳鳴りだけ、難聴だけだとメニエール病症候群になる。たまたま、症状が難聴に特化していたら突発性難聴と……。私に言わせれば実はどのケースもメニエール病なのですが、症状の進行過程で病名が変化しているようなのです。
具体的にいうと、まずめまいが起こりいったん収まります。しばらくすると今度は耳鳴りとめまいが起こりまた収まります。この状態を何度も繰り返しているうちに、難聴も出る。これはメニエール病の経過の一部なのですが、難聴が出た時点で病院に行くと突発性難聴と言われる傾向にあるようなのです。
つまり、メニエール病なのに突発性難聴といわれるために、治療方法が異なり、治りにくい病気がさらに治らないといった悪循環になっているような気がしてならないのです。これはある意味、ごまかしの診断ではないかと訝ってしまいます。が、単なる知識や経験の不足ともいえるので、しかたがないことなのかもしれませんね┏(|||。
。)┓ガックリ
もし、あなたが病院で突発性難聴といわれたら、難聴になる前にめまいや耳鳴りがなかった、よく思い出してみてください。そして、その状態を医師にきちんと説明するようにしましょう。それでも、突発性難聴と言われ、いくら治療しても治らなければ、私のところに来てみてください。すぐに良くなるはずですよ。
★メニエール病の西洋医学的治療
メニエール病の原因がわからないため、根本的治療方法を確定することができない。というのが現状のようです。しかし、内リンパ(ないりんぱ)水腫(すいしゅ)のためにメニエール病になっている人に対しては、内リンパ液を減らす必要があります。
そこで、内リンパ液の水分を尿として排泄させるために利尿剤が処方されます。利尿剤にはいろいろな種類がありますが、メニエール病治療にはイソバイドという薬剤がよくだされているようです。効果には個人差がありますが、飲み始めたら4週間程度は使用を続けます。
その他、ゲンタマイシンという抗生物質を内耳に注射したり、抗めまい剤、制吐剤、血流改善剤、ステロイド剤、ビタミン剤などの投与がなされたりするケースもあります。また、メニエール病の発病とストレスとの関連から、抗不安薬、抗うつ剤、抗てんかん薬を処方されることもよくあります。以上のような治療をしても、めまい発作がコントロールできない人に対して手術を勧める医師もいるようです。
★メニエール病になってしまったときの自己管理
メニエール病になってしまったらどうしたらいいのか?実は残念ながら、これといった特別な自己管理方法はないのです。
睡眠を十分にとり、過労をさけ、規則正しい生活をし、暴飲暴食をさけ、ストレスの発散に努め、適度な運動をおこなうことが指導されるのが普通です。これはメニエール病になりやすい人の性格が几帳面で神経質、精神的・肉体的に強い疲労感をもっており、ストレス過多、睡眠不足の人に多い傾向にあるためでしょう。しかし、よく考えてみると健康的な生活を目指している人なら、誰でもやっていることですよね。
少しだけ違うかな、と思えるのは水分補給について。水分のとりすぎは、前項で説明した内リンパ水腫が原因でメニエール病になった人にとっては大敵です。しかし、内リンパ水腫でない人には関係ありません。
一説には塩分をとりすぎるとメニエール病の発作を誘発する危険があるともいわれています。でも、塩分過剰の食事は、メニエール病の人でなくても体に悪いですよね。
その他、注意したいのは圧力の変化。メニエール病は圧力の変化に敏感な病気ですから、飛行機、ジェットコースター、高速エレベーターなどには注意しましょう。といっても、どう注意していいのかわかりませんよね(o_o
;)コマッタ。とりあえず、めまい発作が起こってしまったら、周囲の人に「これはメニエール病のめまい発作で、しばらくすれば良くなる。生命に危険はない」ことを説明するくらいですか……。知らない人が、救急車を呼んでしまうということもあるので、これは大切なことかもしれませんね。
気圧の変化といえばスキューバーダイビング。このスポーツだけはメニエール病患者さんにはお勧めできません。もし、水中でめまい発作が起こったら、上下がわからずに溺死する可能性が高くなります。
めまいが起きたら、とにかく横になり安静を保つようにします。大きな物音は大変耳障りなうえ、めまいを増悪させる危険があります。また、動いているものを見ると気持ちが悪くなるため、テレビは禁物です。きるだけ静かな環境で目を閉じてください。
★プロのスキューバーダイバーがメニエール病になった
私の患者さんでスキューバーダイビング歴16年で「水の中で魚になっちゃった」と言う女性がいます。メニエール病になったらスキューバーダイビングはさけたほうがいいといいましたが、もともとダイバーだった人がメニエール病になった場合は深刻です。
彼女がメニエール病を発症したきっかけは、自分のホームページ(スキューバーダイビングについて)を夢中になって制作している最中でした。パソコンの画面を見ているとき、突然激しいめまいに襲われ、不安になってすぐに病院に行くとメニエール病と診断されてしまったのです。
ダイバーという職業柄「これは大変だ!」と思い、病院の治療を受けながらも鍼に通いましたが一向に良くなる様子がありませんでした。そこで、私の治療院のホームページを見つけて「メニエール病は絶対に治る」とわかり、来院されたのです。
彼女は慣れないホームページ制作をしていたため、ストレスがたまってメニエール病になったと思っていました。確かに、パソコンの画面を長時間見続けるのはテクノストレスがかかり、体のあちらこちらに不調が出やすくなります。しかし、彼女のダイバーという職業もメニエール病発症には関係していました。
ダイビングをしている最中、水温が低かったり、冬だったりすると、どんなに保温性に優れたウェトスーツを着ていても30分も海にもぐっていると寒くて寒くて震えてしまうといいます。その寒さをずっとガマンしていたために体は低体温になり、いつも冷えていました。
また、船から海に入るとき、後ろ向きに飛び込みますが、そのとき後頭部をガツンと打つような衝撃があるのだとか。それを何十回も何百回も続けているうち、むち打ち症と同じ状態になっていたのです。これらの肉体的ストレスとテクノストレスがたまりにたまり、メニエール病という形で現れたわけです。
彼女には体を極力冷やさないようにと生活指導をしたうえで治療をしたのですが、首の施術や眼球昇圧をすると必ずメニエール病の症状であるめまいが起こりました。「目が回って怖いY(>_<、)Y
ヒェェ〜!」っと言って、最初のころは震えながら治療を受けていました。それでもガンバッテいるうちに、めまい発作の回数が激減し、結果的に完治してまたダイバー生活に戻ることができたのです。
私の治療では、メニエール病ならメニエール病の症状が出現するのが普通です。初めて体験される人は「コリトル先生のところに来ると症状が出る」と、訝ったり、怖がったりします。しかし、治療中に症状が出るのはいいこと。治療中の症状が治まってくると、その病気も治るという仕組みなのです。こういったことは、代替医療や西洋医学では他に類を見ない現象だと思います。治っていく実感が治療中にある。これがサーキュレーションセラピーの特徴といっても過言ではありません。
★メニエール病はめまい患者なかの、たった5〜10%
ここまでメニエール病について書いてきましたが、実は「めまい」を起こすのはメニエール病だけではありません。メニエール病は、めまい全体からみると、たった5〜10%にしかすぎません。以下にざっとですが、めまいが起こる病気を列記してみました。
【内耳が原因のめまい】
メニエール病、良性発作性頭位性めまい、前庭神経炎、突発性難聴、外リンパ瘻など
【脳に原因があるめまい】
脳幹部の脳梗塞、小脳での梗塞や出血、その他の脳の梗塞や出血、前庭性てんかん、神経血管圧迫症候群、聴神経腫瘍、脊髄小脳変性症、シャイ・ドレイガー症候群など
【脳の血流障害が原因のめまい】
頸性めまい、変形した骨の血管への圧迫、低血圧、起立性低血圧、脱水、低血糖症、貧血、鎖骨下動脈盗血症候群、自律神経失調症、高血圧など
ひとことで「めまい」といっても、これだけの原因があるのですから、めまいを感じて病院に行くときは、自分の状態を的確に医師に伝える必要があるでしょう。そこで、次の項目では、めまいの感じ方について触れてみたいと思います。
★めまいの感じ方いろいろ
頭がグルグルまわっているような感じがするのが「回転性めまい」です。メニエール病も、このタイプのめまいを感じます。医学用語では「vertigo(バーティコ)」と呼ばれており、ちょっと前までの医学書ではvertigoだけをめまいと表記していました。そのため、「回転性めまい以外のめまいは、めまいではない」と認識している年配の医師が多いので注意が必要です。
雲の上を歩いているようにフワフワした感じがするめまいを「浮遊感」といい、最近ではVertigoとは区別され「dizziness(ディジネス)」と呼んでいます。訳すると「非回転性めまい」「めまい感」となります。体がフワフワする場合と、足元だけ、頭だけの場合もありますし、まわりの景色だけがフワフワと揺れていると感じるケースもあります。
体が直線方向に揺れている感じがする「直線性めまい」というものもあります。たとえば船に長時間乗ったあと、下船してもまだ船に乗っているように体が上下に揺れている感じることがあります。このような上下、前後、左右と、直線的に体が揺れる感覚がある場合を直線性めまいといいます。
急に立ちあがったときなど、突然目の前が真っ暗になり、頭がクラクラする。一般に「立ちくらみ」と呼ばれていますが、これも立派なめまいです。立ちくらみはめまいではない、と思っている人が多いようですが、時間が短いだけで医学的には「平衡(へいこう)機能(きのう)の異常」=「めまい」であることは変わりありません。
★サーキュレーションセラピーの方法
サーキュレーションセラピーを受ければ、メニエール病の薬に頼る必要はなくなります。最初はサーキュレーションセラピーと薬を併用し、気がつくと薬の存在を忘れている。そんな患者さんがほとんどです。
サーキュレーションセラピーでメニエール病を治療するときは、後頭部、頚椎2番目、肩、側頭部の耳の周辺の筋肉(主に咀嚼筋)の血液循環をよくする治療が中心となります。この部位を治療すると、脳へ行く血液循環を良くすると同時に、三半規管や蝸牛のリンパの流れを整えることができます。
血液循環が悪くなると筋肉がコッて血管を圧迫し動脈硬化を起こします。後頭部、頚椎2番目、肩、咀嚼筋などのコリをとれば、血液循環とリンパの流れがよくなり、ミトコンドリアが再生されてメニエール病が治るという仕組みです。
サーキュレーションセラピーは気功整体指圧という独特の手技療法です。よくアンマやマッサージと間違えられますが、まったく違うものです。その病気のポイントを「持続してつかむ」のです。もんだり、押したりはしません。
メニエール病のポイントを「持続してつかむ」と、その人の症状が再現されます。ですから、治療中に涙を流したり、震えたり、怖がったりと、叫んだり、痛がったり。治療中、その人が普段苦しんでいる状態になります。初めて経験された人は、本当に驚かれますハッ!(゚◇゚;)その再現された状態が治療のたびに薄らいでいく。すると、実際の病状も良くなっていくというわけです。症状を起こさせることができるポイントは、その症状を治すことができるポイントです!
メニエール病はだれでも患う可能性があります。尚かつ、通常の内臓疾患(たとえばガン、糖尿病、脳梗塞などの病気)と同じで、いつ、どこで発症するかはわかりません。なのに決定的な西洋医学での治療は法確立されていません。もし、メニエール病になってしまっても、武蔵野リバースに来れば治る! と、覚えておいてください。
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