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筋肉が異常にこって患部の血行障害が起こりますと、痛みが発生します。それはミトコンドリアが機能不全に陥った状態で、その結果、ミトコンドリア自身が発痛物質(痛みを誘発する物質、すなわちヒスタミン、セロトニン、アセチルコリン、ブラジキニン、サブスタンスP、プロスタグランジン、ロイコトリエン、k+など)を患部に作り出します。するとさらに筋肉の緊張が亢進し痛みの悪循環を繰り返す事になります。
「こり」の個所、程度、年数によってその症状は様々です。風邪の時はすぐに治まりますが、癌のような場合は悲惨なものです。初期の「こり」による症状は少し我慢をしていると治まります。しかし「こり」は残ります。しばらく忘れているとさらに蓄積した「こり」によって以前より辛い症状となって現れます。まだ我慢できます。
さらに「こり」が蓄積しますが「こり」の存在感は感じません。それを繰り返し繰り返しているといよいよ「病気」という状態に突入していきます。その時の症状は長く辛いものです。
■こり(慢性筋肉疲労)の本質は何か?
「こり」とは骨格横紋筋・内蔵平滑筋・靭帯・腱・関節包・椎間板・半月板・横隔膜・腹膜・腸間膜・血管などが硬く収縮して、細胞内のミトコンドリアが機能不全に陥っている状態を言います。筋肉の慢性疲労でしこり・硬縮・拘縮、筋緊張・癒着とも呼ばれています。
語源は血液・リンパ液・脳脊髄液・眼房水などの体液循環の「とどこおり」という意味です。体液循環がとどこおるとミトコンドリアに必要な酸素・アミノ酸・糖類・脂肪酸・ミネラル・ビタミン・酵素・補酵素などの栄養の補給が不十分となり、ミトコンドリアの代謝活動がが低下し筋肉が硬くなります。
■ミトコンドリアが命の源!
細胞内には、核と仁があり、それからミトコンドリア・ゴルジ体・リボゾーム等のいろいろな器官があります。
特にミトコンドリアは生命活動の95パーセントを担っています。 私たちの身体には、様々な役割を担った様々な臓器・器官・組織があり、数百種類の細胞がありますが、各臓器の細胞に特有のミトコンドリアがあって、それぞれの器官の細胞の特徴的な機能を遂行しています。
内分泌系の臓器には内分泌を担うミトコンドリアがあり、内分泌ホルモンを作っていますし、脳神経のミトコンドリアはホルモンと神経伝達物質(セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン・べ-ターエンドルフィンなど)をつくっています。
腸のミトコンドリアは脳腸ホルモンと呼ばれるものを作っています。脳で作られるホルモンと神経伝達物質はほとんど腸でもつくられています。この、腸で作られるホルモンは、神経線維を通じて脳とダイレクトにリンクしています。そのために、腸が冷やされたり、便秘したり、下痢したり、炎症を起こすと心身症になりやすいのです。逆に脳を酷使すると腸の機能が低下して様々な病気になります。
白血球のミトコンドリアは、白血球のエネルギーと免疫物質を作り、からだの中の有害な異物(有害なバクテリア、腫瘍)を排除してくれます。がんは、白血球のミトコンドリアが機能不全に陥ってがん細胞を捕食して消化する能力が低下した時に発症します。
体液循環が滞るとミトコンドリアに必要な酸素とアミノ酸・糖類・脂肪酸・ミネラル・ビタミンなどの栄養の補給が不十分となり、ミトコンドリアの代謝活動、特に熱エネルギー・電気エネルギーの生産が低下し低体温となり内臓の筋肉・骨格筋が硬くなり、同時に痛み物質を発生します。
■こり(慢性筋肉疲労)の原因は何でしょうか?
いろいろなストレスが原因ですが、特に冷え(冷たいもの中毒・アイスクリーム・ビール・エアコン・薄着・素足・足首までの短い靴下・へそだしルック・ケミソール・ミュール・サンダル等々)、睡眠障害、睡眠不足、夜勤、口呼吸、喫煙、不良姿勢、運動不足、過労などによる体液循環のとどこおりが原因です。
老若男女関係なくこります。特に日本人は太古から純粋の農耕民族で、姿勢が猫背気味になりやすいのでこりやすいのです。日本人以外のほとんどの民族はもともとは狩猟民族か遊牧民で、日本人とは異なりヒップアップした体型でこりにくいのです。日本人のDNAにはこりがインプットされているようにさえ思えます。
冷たいものの取りすぎやエアコンで皮膚を冷やしたりするとミトコンドリアに障害が起こります。ミトコンドリアの機能は温度依存性があり、常時37度Cの体温を必要としています。36度C以下の低体温が続くと全身にこり(慢性筋肉疲労)が発生します。睡眠不足はミトコンドリアの新陳代謝(再生)が悪くなり、機能が低下し、全身にこり(慢性筋肉疲労)が発生します。また、喫煙による口呼吸もミトコンドリアにダメージを与え、全身にこり(慢性筋肉疲労)が発生します。
◆◆知られざる低体温の危険◆◆
下がり続ける現代人の基礎体温
約50年前、子供の体温は37℃前後、大人では36.5〜36.8℃が平熱でした。しかし現在、日本人の平熱は1℃近くも低下しています。
私たちは普段、体温が上がると身体の不調を自覚しますが、体温が低いことにはなかなか気づきません。冷え性を自覚していても、手足を温めることに終始してしまい、「体温」を気にしている人は少ないのではないでしょうか。
体内のあらゆる化学反応は体温の温熱エネルギーを使ってミトコンドリアによって行われます。つまり、物を食べて消化し、体内で利用して排泄物にするという一連の代謝は体温の温熱エネルギーを使うミトコンドリアによるものなのです。
体温が低下すると、代謝が悪くなり、脂肪や糖分の燃焼が悪くなります。更に発汗、排尿、排便などの排泄機能が低下してきます。つまり、体内に水分をはじめ、脂肪、糖分、老廃物などをため込んでしまうわけです。
また、新陳代謝や血行不順をもまねき、シミ、そばかす、抜け毛、肌荒れなどの美容に関するトラブルの原因としても作用してしまうのです。
体温低下に起因する具体的な症状
体温が1℃低下すると…
◆免疫力が37%低下する…
アレルギーや感染症を招きやすくなる
◆基礎代謝が12%低下する…
脂肪の燃焼がし難くなり太り易い体質になる。1日/700kcal分も消費エネルギーが低下するため、従来通りの食事を続けた場合一ヶ月で約1〜2kg体重が増加する計算に。
◆体内酵素の働きが50%まで低下する…
栄養の吸収だけでなく、体温の基になる熱エネルギーの生産力も低下するため、疲れやすく倦怠感が現れる。
◆ガン細胞やウイルスの活動が活発になる…
ガン細胞やウイルスは、体温が35℃前後の時に最も活発に活動を始め、増殖し易いことが判っています。
具体的に体温と身体の変化を見てみましょう。
体温 症状
◆36.0℃
冷えを感じてぶるぶる震える
◆35.5℃
排泄機能が低下 自律神経失調症やアレルギーが現れる
◆35.0℃
がん細胞やウイルスがもっとも増殖する体温
以上のように、体温が低下するだけでミトコンドリアの機能が低下して身体にさまざまな症状が現れるのです。さらにそれが元になり病気になってしまったりします。
逆に体温が1℃上がるとミトコンドリアの機能が活性化して脈拍は約10増加し、基礎代謝も12%上昇します。脂肪や糖分の燃焼、発汗、排尿、排便がスムーズになり、余計なものを体内に残さずに済むわけです。
体温依存性のあるミトコンドリアの機能が体調に深く関わっていることがわかると思います。
■こり(慢性筋肉疲労)は何故恐いのでしょうか?
「こり」の一番恐いことは、その存在感を自覚できないことです。整体・指圧・マッサージ等の経験のない方に、「こりを感じますか?」と聞きますと、ほとんどの人が「こりを感じません。」と答えます。
実感できるのは様々な痛み・不快感・不安感・恐怖感です。それがまさに「病気」と呼ばれる症状ですが、「こり」によって引き起こされているという実感がないのです。そのために、「こり」は「病気」の1つの症状であるかのように考えられています。
実はまったく逆で、「こり」が「病気」の原因です。特に首・肩・腰のこりが要注意です。
■こり(慢性筋肉疲労)を取るにはどうしたらよいでしょうか?
「こり」と真剣に向き合って、現代医学、東洋医学、伝承医学、民間療法をこりを取るために融合した「高山式気功整体指圧」と「サーキュレーションセラピー」によって、こりを「病的なレベル」から「健康的なレベル」に改善すればよいのです。
こりを完全に取り除くことは不可能です。しかしこりを病的なレベルから健康的なレベルにまで改善することはたやすいことです。
高山式気功整体指圧とは私の独創的な「気功・整体・指圧・按腹術・骨盤調整法・フットセラピー・触手療法・頭の叩打法」を症状に合わせて使い分ける療法です。高山式気功整体指圧とサーキュレーションセラピーは、こりを知り尽くした日本人に最も適した医術であり、世界に通用する医術です。
■こり(慢性筋肉疲労)を取ったら本当に元気になるのでしょうか?
私は「こり」の怖さだけをことさら強調するつもりはありません。まったくその逆で、「こり」は確かに怖いものですが、「こり」の本質を知り、その対処の仕方を知れば恐れることはありません。特に首・肩・心窩部(みぞおち)・腹部・腰部のこりを取れば慢性化している症状も、難病と言われる病気も奇跡的と思われるほど簡単に治療することができます。
サーキュレーションセラピー
「サーキュレーションセラピーは、人体の体液の自然の循環を整え、
生理作用を活発にし、創造的生命力のエネルギーを働かせ、
自然治癒力を旺んにする調身・調息・調心法であり、
養生、養心、療病、健康および長寿の秘訣で、
医者いらずの東洋医学です!」
心身悪循環の法則
病気のメカニズムをストレス⇒体液循環の滞り⇒こりの発生⇒自律神経失調症⇒生命力の低下⇒病気⇒ストレスの更なる蓄積⇒体液循環の更なる滞り⇒こりの更なる蓄積⇒自律神経の更なる失調⇒生命力の更なる低下⇒病気の悪化、という悪循環と考えることです。私はこのメカニズムを、「心身悪循環の法則」としました。この悪循環は時間が経過すればする程、「ストレスの蓄積のレベル」、「体液循環の滞りのレベル」、「こりの蓄積のレベル」、「自律神経失調のレベル」、「生命力低下のレベル」「病気のレベル」が徐々に高
まって病気が進行します。この悪循環を断ち切る治療法が、こりを取り去り体液循環の滞りを解消し病気を治すサーキュレーションセラピーです。
サーキュレーションセラピーの法則性
つかむという持続圧をかける
→こりが取れる→体液(血液・リンパ液)循環が良くなる
→強い流体エネルギーが発生する→流動電位が高まる →遺伝子の引き金が引かれる →たんぱく質が誘導される
→ミトコンドリアに作用する →新陳代謝が活発になる →免疫力が高まる →サーキュレーションセラピーが効く
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