サーキュレーションセラピー
サーキュレーションセラピーの効能又は効果
筋緊張緩解作用、抗不安作用、鎮静・催眠作用、抗うつ作用、抗けいれん作用、心身安定化作用。
●うつ病、統合失調症、パニック障害、神経症、PTSD、メニエール病などの自律神経失調症における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害。
●がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎、頻尿などの心身症における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害。
●頭痛、顎関節症、むち打ち症、頚性神経筋症候群、脳脊髄液減少症における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張。
サーキュレーションセラピーの作用機序
脳幹の体液循環を改善し、中枢神経系の神経伝達物質(GABA・セレトニン・ドパミン・ノルアドレナリン)が改善され視床下部及び大脳辺縁系、特に扁桃核に作用し、自律神経系が安定し不安・緊張などの情動異常を改善します。
サーキュレーションセラピーにしか出来ないこと!
●症状を起こさせることができるポイントは、その症状を治すことができるポイントです!
好転反応とか治癒反応と呼ばれ、患者さんの症状を再現することが出来ます。痛み、不安感、不快感をシュミレーションしながら治療ができます。
●打てば響く!心と身体に響きます!
ツーンとか、キューンという感覚が患部のいたるところに響き、治るという実感を感じることが出来ます。
●脳のこりを取ります!
脳内の動脈硬化を改善し、脳を柔らかくします。
サーキュレーションセラピーの治療原理
「サーキュレーションセラピーは、人体の体液の自然の循環を整え、生理作用を活発にし、創造的生命力のエネルギーを働かせ、自然治癒力を旺んにする調身・調息・調心法であり、養生、養心、療病、健康および長寿の秘訣で、医者いらずの東洋医学です!」
体液とは、血液・リンパ液・脳脊髄液・組織液・滑液・眼房水などを言います。
人間の身体の約65パーセントは、液質すなわち体液で、一瞬たりともその循環が止まることはありません。しかしストレスを感じるとその循環が滞ります。
(1)病気のメカニズムをストレス⇒体液循環の滞り⇒こり(慢性筋肉疲労)の発生⇒自律神経失調症⇒生命力の低下⇒病気⇒ストレスの更なる蓄積⇒体液循環の更なる滞り⇒こりの更なる蓄積⇒自律神経の更なる失調⇒生命力の更なる低下⇒病気の悪化、という悪循環と考えることです。私はこのメカニズムを、「心身悪循環の法則」としました。この悪循環は時間が経過すればする程、「ストレスの蓄積のレベル」、「体液循環の滞りのレベル」、「こりの蓄積のレベル」、「自律神経失調のレベル」、「生命力低下のレベル」「病気のレベル」が徐々に高
まって病気が進行します。この悪循環を断ち切る治療法が、こりを取り去り体液循環の滞りを解消し病気を治す高山式気功整体指圧によるサーキュレーションセラピーです。
(2)体液循環を良くする目的で、主に気功整体指圧により、痛み・不快感・不安感・恐怖感・機能障害の原因になっているこりを取ります。こりが取れて体液循環がよくなると知覚神経線維が患部の疼痛、不快感を緩和し、運動神経線維が筋肉の弛緩作用をもたらし、副交感神経が末梢の血管を拡張し血行を改善しますので、痛み・不快感・不安感・恐怖感・機能障害が消えて全身が暖かく感じる様になり、体が軽くなり、爽快感、幸福感、至福感をもたらします。心と体のスタミナが回復し、やる気が出ます。
(3)脳のこりと動脈硬化を取り去ります。動脈硬化が改善され体液循環がよくなり脳のこりが取れると、交感神経の緊張が抑えられ副交感神経が刺激されるので、白血球の顆粒球とリンパ球のバランスが整えられ、免疫力=生命力が高まり、どんな病気も治ってしまいます。すなわち体液の恒常性を保ち、体内の環境を良好に維持します。この結果、細胞の代謝が円滑に行われ、生命が保持されます。
サーキュレーションセラピーの特徴は
(1)
独自の首・肩と心窩部(みぞおち)・腹部・腰部の治療法にあります。首・肩・腰の三点セットと呼んで最も重要で基本的な治療部位と考えています。ほとんどの人が苦痛を感じる部位です。首・肩と心窩部のこりは呼吸を浅くし睡眠を浅くし、様々な病気を生じます。
病気とは、潜在意識の中に入り込んだ病気を作り出しているマイナスのイメージ=トラウマが条件反射的に繰り返し繰り返し現れる現象のことです。その為に首・肩と心窩部のこりを取り去ると、後頭部の不快感が無くなり胸のつかえが取れて気分が爽快になり、病気を作り出しているマイナスのイメージ=トラウマが無くなり病気が治ります。
首・肩のこりは椎骨・脳底動脈、鎖骨下動脈・内頚動脈、脳脊髄液の循環不良を起こし、脳がこります。その為に交感神経と副交感神経のバランスを崩し自律神経失調症となり、病気になります。また心窩部・腹部には全血液の半分以上が潅流しており腹部大動脈の治療により全身の循環がよくなります。
また、心窩部・腹部・腰部の内臓には生命維持に重要な器官、肝臓、膵臓、腎臓、副腎などの内分泌系、消化器系、生殖器、太陽神経叢などの自律神経系があり、これらの器官を按腹して循環をよくし機能を活性化して自然治癒力を高めます。狭心症、心筋梗塞、肝臓癌、膵臓癌、腎炎、潰瘍性大腸炎・大腸癌や、子宮筋腫・子宮ガン・前立腺肥大・前立腺癌を治したり、小腸の造血作用を高めたり、内臓下垂を改善したり、不妊症、生理痛、便秘が治ります。
(2)全身と患部の両方の体液循環を活発にします。患部は多くの場合こりとなって循環障害となり、うっ血していることが多く体液は悪化しています。つまり、細胞内には代謝産物が溜まり、機能低下や損傷を起こし、
周囲は毒素や病的滲出物や炭酸ガスや活性酸素であふれています。
この様な患部のこりを取り循環を促進する手技を施すと、局部の循環障害が除去され、赤血球や白血球、リンパ球、顆粒球、マクロファージなどの免疫物質、栄養が供給され、酸素と二酸化炭素のガス交換が促進され、細胞が活性化して修復が促進され、自然治癒が早まります。同時に全身の循環が活発になりますので、全身の自然治癒力を高めます。
すなわち体液の恒常性を保ち、体内の環境を良好に維持します。この結果、細胞の代謝が円滑に行われ、生命が保持されます。また過剰な刺激を加えないようにすれば、
炎症性疾患や発熱性疾患にも有効です。例えば慢性関節リウマチで関節痛が激しい場合や打撲捻挫直後やカゼを引いて熱がある場合でも上手に治療すれば即効性があり、痛みがすぐとれたり解熱します。身体の痛みや不快感が無くなると、心の不安感や恐怖感も雲散霧消してしまいます。
サーキュレーションセラピーのすばらしさ
サーキュレーションセラピーは、脳のこりを取り、自律神経系の中枢である視床下部に影響を及ぽし、全身的に交感神経の緊張を緩和します。交感神経の過緊張(過剰な緊張)が、全身的にさまざまなトラブルを作り出す仕組みは、体液の循環障害が起こり、ホルモン・サイトカインの分泌が乱れ、病気を防ぐ免疫の働きも低下するというように、体の健康を保つおおもとの仕組みが混乱するために、いろいろな病気や症状が起こってくるわけです。それに対して、サーキュレーションセラピーは、おおもとの原因である交感神経の過緊張を緩和させますので、いろいろな病気や症状が治ってくるのです。
人の体には、体内に生じたいろいろな機能のアンバランスを元の状態に復元しようとする作用「ホメオスタシス」(生体の恒常性維持)の機能があります。
体温の調整、代謝の調節、ホルモン・サイトカインのコントロール、こうした生体の恒常性を維持するためのさまざまな働きを統括しているのが視床下部です。
精神・情動の刺激、環境条件の変動による情報、体の内部の変動の情報がすべて視床下部に集まります。視床下部はこの情報から適切な判断をして、免疫系、内分泌系、白律神経系へそれぞれ指令を発して体の恒常性維持を図っているのです。したがって、この情報を集めて指令を発するどの過程に異常が起こっても、病気になると考えられます。
サーキュレーションセラピーは、その視床下部に作用して白律神経系、内分泌系、免疫系の滞りを直し、ホメオスタシスを回復させる治療なのです。
サーキュレーションセラピーの自律神経系に対する作用は、まず全身の交感神経の過緊張を緩和し、滞った体液循環を改菩することです。この体液循環の改善こそ、サーキュレーションセラピーでいろいろな病気や症状が改善される最大の理由です。
体には自然治癒力が備わっていますが、その自然治癒力を発揮させるのが、体液です。体液の中には細胞を賦活する酸素や栄養分とともに自然治癒力を助ける物質(免疫物質)もたくさん含まれています。ですから、体液循環をよくすることが、あらゆる病気の治療法の基本なのです。
サーキュレーションセラピーが自然治癒力を高めます
人体は常に自律神経によって脳の支配を受けていて、知らずしらずのうちに自律神経が私達の身体をコントロールしてくれています。私がいつも三点セットと呼んでいる首・肩・腰には、頭・顔面・首・肩・上肢・胸・心臓・気管支・肺・骨盤内臓・骨盤・下肢などを支配する自律神経、即ち"交感神経の中継所"のようなところがあります。
この場所をサーキュレーションセラピーをします。すると、脳の視床下部の機能が改善され、全身の体液の循環やホルモン・サイトカインの分泌が正常化します。分りやすく説明しますと、人の自律神経はコンピューターに例えられます。もし何らかの原因で自律神経系が異常を起こすと、ちょうどパソコンが途中で止まった(フリーズした)時のような状態になってしまいます。こんな時にはパソコンを強制終了させ再起動させなければなりません。人ではサーキュレーションセラピーにより自律神経の働きを一時的に遮断しリセットしてあげる事になります。これによって、脳の働きが正常にもどり身体全体の自然治癒力が高まり病気が改善していくのです。
このように、「サーキュレーションセラピー」は、自然治癒力を活性化させて病気を快方へと向かわせる全身治療であるため、様々な病気に効果を発揮します。例えば、花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支ぜんそく・アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患をはじめ、顔面神経麻痺、慢性関節リウマチ、帯状疱疹、高血圧症、バセドウ病、生理不順、生理痛、更年期障害など、今までの医学では決定的な治療法がない病気でも、症状が軽くなったり、消えてしまったりして、多くの患者さんがその苦しみから解放されています。また、頭が痛い・重い、肩がこる、体がだるい、手足が冷える、食欲がない、下痢と便秘をくり返す、よく眠れない、朝の寝起きが悪い…といった症状が延々と続いている方にも効果が期待できます。
サーキュレーションセラピーは治療目的の病気以外にも多くのメリットがあります
サーキュレーションセラピーの大きな特徴は、くり返し施術することによって治療目的の病気や症状以外に、それに伴う様々な身体の不調が改善されてくることです。
治療を始めると、患者さんの中に「最近、身体の調子がいい。風邪をひかなくなった。」と訴えてこられる方がいます。よくよくお聞きしてみると、慢性に経過している(アレルギー性)鼻炎・胃部不快感・食欲不振・便秘・下痢・痔核・冷え症・あかぎれ・水虫・頻尿・インポテンス・生理不順・生理痛・不眠症・疲労倦怠感・風邪をひきやすい…といった病気や症状が改善されてくるのです。
こうした病気や症状は、ストレスなどによって発生した異常信号が脳の上位中枢(人間らしい中枢)から下位中枢(生きるために必要な中枢)にもたらされることで、下位中枢にある自律神経(特に交感神経)の過剰な緊張がひきおこされ、人がもともと持っている病気を防ぎ身体の不調を治す働き(自然治癒力)が低下することによってに起こります。また下位中枢、即ち生きるために必要な中枢には自律神経の中枢以外にも、ホルモン・サイトカインの中枢、免疫の中枢などがあり、これらは密接に関連して、不調を起こせば元気な生活など到底送れなくなってしまう重要な場所です。
これに対して、サーキュレーションセラピーは、生きるために必要な中枢を活性化させ、不快な病気や症状のおおもとの原因である交感神経の緊張を緩和し、身体全体の体液の循環をよくし、ホルモン・サイトカイン分泌の乱れを改善します。
また、副作用がないのも「サーキュレーションセラピー」の特徴です。老若男女を問わず、妊娠中の女性でも、ほとんどの方が治療を受けることができ、病気や症状を悪化させるようなこともありません。
治療の効果が現れるのは、病気の種類や程度によって違いますが、1回目の治療後から自覚する方も少なくなく、
急性の場合5〜6回でとてもよくなる方もいれば、慢性の場合7〜8回でなおる患者さんもいらっしゃいます。
病気によって異なりますが、一週間に2回サーキュレーションセラピーを合計4週間から5週間続けるとよい効果がでます。